マレーシアへ男ひとり旅(クアラルンプール)〜到着編〜

取れていなかった夏休みを9月の3連休に繋げ、5連休で海外旅行へ行きました。

4泊5日のマレーシアひとり人旅です。
前回の香港・マカオから約2年ぶりの海外ひとり旅となります。

何故マレーシアかというと、移動時間が短く、費用面でも比較的安いアジア方面から選んだ結果です。
これまでアジア方面は、韓国、台湾、香港・マカオ、タイ、カンボジア、インドへは行ったことがあるので、それ以外の国ということで何となくマレーシアにしました。

特にマレーシアで、これが見たい・これがしたい、といった理由で決めた訳では無く、海外旅行がしたかったので、チケットも取りやすく行きやすそうだなぁと思ったことで何と無く決めました。

前回の香港・マカオ旅行が沢木耕太郎の深夜特急第1巻の舞台であり、今回のマレーシアは第2巻で扱われているマレー半島だったことからビットがたった感じでしょうか。

エクスペディアでエアチケットとホテルだけを予約、ガイドブックも直前にアマゾンで購入し、行くところは現地で決める前提で何も下調べ無く行ってきました。

タビトモはハンディサイズで軽く、必要な情報がコンパクトにまとめられて常に携帯していました。

私が海外旅行に行きたくなる理由としては2パターンありまして、前回の香港・マカオ行きのように、カジノがしたい!という目的がある場合と、今回のように短期間の間、色々なしがらみから解放される自由な時間が欲しい場合です。

今回、4泊5日で、往復の移動で2日を差し引いた実質3日間のひとり旅。

良い時間を過ごすことができました。

クアラルンプールへ出発!

乗り換えで11時間半の旅

往復の航空券はいずれも直行便では無く、クアラルンプールまでに台湾、香港の2箇所で乗り継ぎが必要でした。
福岡からクアラルンプールまでは約11時間半かかりました。
実際に飛行機の乗っていたのはその内約8時間半です。

福岡〜台北が約2時間30分+乗り継ぎ1時間
台北〜香港が約2時間+乗り継ぎ2時間
香港〜クアラルンプールが約4時間

エコノミーでぶっ続けで8時間半はキツイですが、乗り継ぎながら行くと時間はかかりますが、感じる疲労度は軽い気がします。
乗り継ぎの度、まず喫煙室を探してはiqosのお世話になっていました。

4時間のフライトの際には機内で映画を楽しみました。
スナッチ等で好きだった、ガイ・リッチー監督の作品だったので見ることとしました。
2017年6月に日本公開で劇場公開した映画です。
世界観がまさにドラクエ11でした。
(順番的にはドラクエがアーサー王伝説の影響を受ける形となり逆ですが。)

また、今年の4月に購入・レビューしたBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンが空の旅を更に快適にしてくれました。
Bluetoothを繋いで音楽を聞かなくても、ノイズキャンセル機能でノイズが大幅に低減されるので、眠りたい方はこちらとアイマスクがあればバッチリでしょう。

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空港から市街地(KLセントラル)へ

クアラルンプール空港へ着いたのが現地時間の20時くらいでした。
(クアラルンプールの日本との時差は▲1時間なので日本時間で21時)

まずは空港から市街地となるKLセントラル駅を目指します。
(KLセントラルは福岡でいうと博多駅、大阪で言えば大阪駅、もしくは新大阪駅みたいな駅。)
その前にホテルまでの切符等々を購入するためにお金の両替です。
マレーシアの通貨は”リンギット”で、1リンギットが約27円。
まずはという感じで15,000円を空港の両替所でエクスチェンジ。
約560リンギットにしましたが、結局、160リンギットほど残して香港で香港ドルに両替してお土産に充当しました。

両替も済み、案内に従って電車の乗り場に向かいます。
自動券売機と窓口がありましたが、自動券売機にて切符購入にチャレンジします。
KLセントラル駅までは普通(kLIAトランジット・所要時間35分)と急行(KLIAエクスプレス28分)がありますが、KLセントラル駅を目指すのであれば、ノンストップであるエクスプレスを選びます。

両替を忘れた、また市街地で両替をする方はカードでの支払いも可能です。
ガイドブックには55リンギットと記載がありましたが、受付カウンターではなく自動券売機で購入すると49.5リンギットと安く購入でき、160円ほどお得です。

トランジットもエクスプレスもプラットフォームは同じでした。

KLセントラル駅に着き、ホテルの最寄り駅はどこかなぁとグーグルマップで検索。
今回の旅行ではグーグルマップには非常にお世話になりました。
ネット環境はGLOBALWiFiのモバイルルーターをネットで事前予約し、福岡空港で受け取りました。

ブキッ・ビッタン、もしくはその次のラジャ・チュラーン駅が最寄り駅のようなので、MRTというモノレールに乗って行きます。
モノレール乗り場までが他の路線から少し離れています。

KLIAの到着ホームを出て、少し歩くとその他路線のカウンターが並ぶ通路に出ます。
(バーガーキングなども並んでいます。)
NU Sentral というショッピングセンターの入り口があるので、エスカレーターを上ってそのまま直進して行きます。

途中、ジョージ・クルーニーにも出会いました。

少し歩くとMRT乗り場の案内があるので、従ってエスカレーターを降りて行きます。

スイカ、はやかけんのようなチャージ可能な「マイラピッドカード」というICカードで電車に乗れるということで、購入しようと受付のスカーフを巻いた生粋のマレーシアの姉御に尋ねます。

私  : 「マイラピッドカード プリーズ」
姉御 : 「はァっ?」   ※しかめっ面

アジアでナンバーワンの英語力を持つというマレーシア人相手に、自分の発音が聞き取りにくかったのか反省し、再度、意識的に抑揚を付けオーダー。

私 : 「マイ  ピッドカード  プリーズ(ヘルプミー)」
姉 : 「クローズ」  ※手払いあり

なるほど。私の発音どうこうではなく、遅くに、しかも、もう帰ろうと片付けをしようというところに、たどたどしい英語で当たり前のようにマイラピッドカードをオーダーした私にイラっとしたんですね。
そう整理して、大人しく自動券売機でチケットを購入することにしました。
(2日目のKLCC駅の窓口でも同じくマイラピッドカードを購入しようと思い、同じように尋ねたのですが、「はあっ」といった顔をされました。カードが目に入るところにあったので指差してやっと購入できました。)
とにかく両者とも感じが悪かったなぁ。

乗りたい電車を選びます。この時はMRTというモノレールを選択。

行き先を選択。今回はブキッ・ビッタン駅。

該当の金額を投入。カードも使えるようです。

切符はこのようなコイン型になります。
このコインを改札を通る時にスイカ等をタッチするように改札機にかざし、出る時は改札のコイン投入口へと投入します。

モノレールは時間によるのでしょうが結構混み合ってました。
ブキッ・ビンタン駅はKLセントラルから6駅目となり、大半がこの駅か一つ前のインビ駅で降りていました。

ブキッ・ビンタン駅、ホテルに到着

ブキッ・ビンタン駅に到着。現地時間で22時は過ぎていました。
この辺りは、福岡でいうと中洲・天神、大阪でいうと心斎橋か。

往来では大道芸人がパフォーマンスしていたりと賑わっています。

駅前にISETANがありました。

近くにセブンイレブンがあったので、お水とパンを買い、iqosで一息つきます。
グーグルマップに従ってホテルへと向かいます。

歩いていて思ったのが、クアラルンプールは基本、車社会です。
横断歩道・歩行者用信号があまり無い印象で、ここで渡りたいとこで渡れないという印象でした。
これは慣れの問題かもしれませんが。
ツーリストかジモピーかわかりませんが、信号があるところでも守らずにガンガン横断して行きます。

えらく遠回りをしてやっとホテルへと着きました。時計は23時前。日本時間では24時。
自宅を出発して約17時間、ようやくゆっくりできる時が来ました。

チェックインは迅速に応対いただきました。
私の英語力不足ですが、受付の方の英語がかなりのスピードで、またマレーシア語特有のイントネーションもあってか単語も聞き取りづらかったです。
さすが英語が母国語では無い国の英語力ランキンで世界11位、アジアではナンバーワンだけのことはあります。
英語へのモチベーションが上がりました。

今回の滞在ホテル。ロイヤル チュラン クアラルンプール。
マレーシア風の建築ということで趣のある建物でした。

ベッドはキングサイズで広々。

バルコニーからの眺め。

いよいよ明日からクアラルンプール見物です。

ガイドブックで行くところの大まかなあたりをつけて就寝することとします。

マレーシア男ひとり旅後半(2日目以降)はこちら

マレーシアへ男ひとり旅(クアラルンプール)〜ブルーモスク完結編〜

前回の香港・マカオへの一人旅はこちらです。

アラフォーが香港・マカオへ一人旅!カジノ激闘編

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