【KindlePaperwhite第11世代比較レビュー】USB-C・6.8インチ画面を備えた快適読書端末!

新しい第11世代のKindle Paperwhiteを購入しました。

旧世代のものから色々とアップデートされ、使い心地も良くなっています。

旧世代との違いや、あたらてめのKindle Paperwhiteの良さなどをお伝えします。

今、kindleシリーズのどれかを選ぶならこの最新モデルである第11世代Paperwhiteかなと思います。

旧世代からの主なアップデート内容としては以下3点となります。

  • ディスプレイが6.8インチへと拡大
  • ページ送りのスピードが20%向上
  • 充電端子がUSB-Cへ変更

Kindleシリーズでは初めてUSB-Cになったんだね。

そうだね。やっとUSB-Cとなったね。iPhoneはまだライトニングだけどね。

第11世代 Papewhiteの旧世代からの変更点

新モデルのPaperwhiteと旧世代、その他バージョンとの主なスペック比較は以下となります。

製品名Kindle Paperwhite
(NEW第11世代)
Kindle Paperwhite
(旧第10世代)
KindleKindle Oasis
発売時価格
(wifi/広告無/8GB)
16,980円15,980円10,980円31,980円
ディスプレイサイズ6.8
インチ
6
インチ
6
インチ
7
インチ
フロントライトLED 17個LED 5個LED 4個LED 25個
解像度300ppi300ppi167ppi300ppi
充電端子USB-Cmicro USBmicr USBmicro USB
防水機能

ディスプレイサイズが拡大!

まずぱっと見でわかる旧世代からの大きな違いは、ディスプレイサイズです。

旧世代の6インチサイズから6.8インチへ表示領域が拡大されています。

その分、本体サイズも大きくなっていますが、画面サイズ拡大により視認性は向上しています。
特に私は老眼のため文字サイズを大きく設定しているので、1ページ当たりの文字数も増えてメリットと感じています。
ただ、本を読む限りにおいては旧世代が狭くて不便であった訳ではありません。
漫画を読む場合にはこの拡大のメリットはもっとあるのかもしれませんが、漫画であればもっと画面は大きい方が読みやすいのかもしれません。
(最上位機種であるOasisが7インチなのでそれよりは小さいです。)

解像度は300piと旧世代と同じですが、画面拡大の影響もあってかフロントライトのLEDの数が17個となり、旧モデルの5個からプラス12個と大幅に増加されています。
LEDの数が増えることにより画面の明るさがより均一化され視認性が良くなってます。(解像度では上位機種のOasisと同じ300piです。LEDの数はOasisは25個と画面の大きさもありますがより多いです。)

以下画像は、10世代と第11世代のPapewhite大きさ比較です。
画面拡大もあり第11世代は一回り大きくなっています。

旧世代より画面が大きくなって、LEDの数も3倍以上になってるね。

画面もむらなく明るいし、適度な大きさで快適だよ。

上に重ねているのが第10世代、下が第11世代
左が第10世代、右が第11世代

端末の大きさとしては文庫本より一回り大きいサイズ感です。
第11世代の画面サイズとしては、横幅はほぼ文庫本と同じですが、縦の長さは文庫本の方が長いです。

左から文庫本、第10世代、第11世代

ページ送りのスピードが20%向上!

第11世代の方が画面タッチ時の反応が明らかに向上しています。

iPadやiPhoneと比べると当然その反応速度は遅いですが、第10世代から比べて反応は大分と良くなった印象です。
本を読む上ではそんなに支障にはなっていませんでしたが、もっさり感は改善されています。

特に端末のライブラリから本を探すためにスワイプしたときに大きく違いがわかります。
10世代の時にはかなり反応がもっさりとしていたため、ライブラリをめくるのが結構ストレスでしたが、第11世代では大分改善されています。
(当然、iPadのようにヌルヌルとスクロールする感じではなく、あくまでもめくる感じです)

2回タップすると素直に2ページめくるように反応が良いです。

充電端子がUSB-Cへ変更!

こちらも嬉しい改善です。

第10世代まではmicroUSBでしたが、第11世代からはUSB-Cが採用されています。
最上位機種であるOasisもまだmicroUSBであり、USB-Cを採用しているのはこの第11世代のPaperwhiteだけとなります。

これで日常的に充電する端末としてはiPhoneのライトニング以外(あとはapple watch)、ほぼUSB-Cで統一出来るようになりました。

 

第11世代のPaperwhiteはおすすめモデル

発売日が一番新しいこともあり、今回のKindle Paperwhiteは機能と価格が一番バランスが良いと思います。

特にUSB-Cとなっているのは現状本モデルのみとなります。

通常のKindleとの価格差は+6千円となりますが、Paperwhiteはその差額分の機能は有していると思います。
画面サイズが大きいこと、防水機能がありお風呂でも読書が出来ること、USB-Cであること、ページ送りが早いことなど、+6千円の価値はあると思います。

ただ、上記項目にそんなにメリットを感じずに価格優先でこれからKindleを購入する方には通常Kindleでも十分に読書は楽しめると思います。

また、第11世代のPaperwhiteにはシグニチャーエディションという上位版が設定されています。
大きな違いとしては、ワイヤレス充電に対応明るさ自動調整機能容量が32G Bといった点です。また広告表示もありません。
価格差としては+3,000円となり、価格と機能差を考えるとお得な感じもします。
特に32GBという通常より4倍の容量は漫画を多く読まれる方にはメリットだと思います。


この記事を書いている2021年12月5日時点で、第11世代のPaperwhite(広告無)は出荷が1〜3ヶ月以内となっていました。
ブラックフライデーの3千円値引きで売れたのでしょう。

ただ、シグニチャーエディションはまだ在庫があるようです。

現在、Kindleを既にお持ちの方はシグニチャーエディションを選ぶか、次のセールでPaperwhiteに買い替えるのもありですね。
読書端末としては旧世代や通常Kindleでも十分満足出来るものと思います。

あと、広告の有無で価格差は2千円となります。
スリープから解除するたびに広告を消すという一手間がかかりますが、こちらを面倒と思うなら、長い目で見て2千円出しても広告無し版がオススメです。

シグニチャーエディションもいいね!

確かに通常価格で比べると3千円の差でこのスペックは良いね。

Kindle Paperwhiteの良いところ まとめ

あらためてKindle Paperwhiteの良いところを挙げると以下となります。

読書専用端末としてはiPadにはないメリットもあるね。

そうだね。雑誌や漫画を読むのはiPadがいいかもね。
とにかく読書に集中したい時にはKindleは最適だね。

  • 数千冊の本を軽量・コンパクトな端末で持ち運べる
  • ブルーライトゼロで目に優しい(睡眠の障害になりにくい)
  • 就寝前など部屋の電気を消しても読書ができる
  • 日光や電灯の下でも画面から光が反射しない
  • 読書に特化した端末なので読書に専念しやすい
  • 価格がお手頃である
  • 読みたい本をすぐにダウンロードして読める
  • 紙の本に比べてKindle版は安価
  • Kindle Unlimitedは月々980円で読み放題
  • 本の気になる箇所はマーキングしてクリップへ自動保存
  • 防水機能でお風呂でも読書が出来る

Kindleも良いけど紙の本もいいですね。

繰り返し読みたい本は紙でも購入します。

読みたい箇所をさっと開き、パラパラと参照できるのが紙の本の強みですね。

うん。本の装丁や使い勝手も含め、良い本は紙でも所有したくなるね。

(おまけ) 初期不良で交換に

ブラックフライデーセールで購入後、10日程使用していたところ、画面がフリーズしてしまいました。
ヘルプに記載されていたように電源ボタンを40秒長押ししても、再起動も電源オフも出来なくなりました。

Amazonヘルプからチャットで問い合わせをしました。

PCに接続してリカバリする方法を案内頂きましたが、PCがKindleを認識せずに対処不可であったため、結局初期不良ということで返品・交換となりました。

問い合わせた翌々日には交換品が到着しました。
もっと期間がかかるのかと思いましたが、迅速な対応で良かったです。
初期不良品は着払いでAmazonへ返品しました。

Paperwhiteは品切れ中だったからシグニチャーエディションが来たら良かったな。

迅速な交換で良しとしないと。。

Kindle Paperwhite 第11世代
いつでも・どこでも快適な読書体験を

  • 新しくなったKindle Paperwhite。前モデルに比べ、20%早いページ送りで、大きくなった6.8インチのディスプレイ
  • 読書のための専用端末。フラットで300ppiの高解像度ディスプレイで、小さな文字もくっきりキレイ。大きく、紙のような読み心地のディスプレイで、反射をおさえているから目に優しい
  • USB-Cケーブルを使った一度のフル充電で、最大で10週間利用可能
  • 数千冊(一般的な書籍の場合)がこの一台に
  • 新たに色調調節ライトを搭載。ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節可能で、あなた好みの読み心地を
  • 防水機能搭載でお風呂でもプールでも読書を
    ※画像はAmazonアフィリエイトリンクとなります※

最後まで読んでくれてありがとうございました。

購入の参考になってくれたら嬉しいね。

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