2016年の年明け早々、有名人の訃報が相次ぎました。
一人はテレビ等のコメンテーターとして活躍されていた、竹田圭吾さん。
もう一人はミュージシャンのデビッド・ボウイです。
お二人ともがんを患っていました。
竹田圭吾さんは、Mr.サンデーや、私が好きでよく見ている未来世紀ジパング等でコメンテーターとして出演されているのを拝見していました。
年末にMr.サンデーの出演時には大分と痩せ、顔色も土色で血色が悪く、相当苦しい状態であったと思います。
特に顔の色が印象的で、私の父は食道がんで亡くなったのですが、その最後の時期と同じ顔色だと思った覚えがあります。
そんな状態でも気丈にしっかりとコメントをされてたり、他の番組にも出演されていたこと等から、このまま復活されるのでは無いかとおもった程でした。
竹田圭吾さんの詳細な経歴等は知りませんが、司会者や場の空気に流されず、独自の切り口である意味、覚悟を持ったコメントをされる方だなという印象がありました。
川島なお美さんの時もそうでしたが、竹田圭吾さんの最後までジャーナリズムに関わっている姿勢に、生き様というものを考えさせられました。
がんで余命を宣告された人のように1日1日を生き切るというのはさすがに疲れてしまいますが、自分が竹田さんのような状況になったらどう生きるか、また仮に平均寿命近くまで生きたとして、どう生きるかということも考えさせられます。
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デビッド・ボウイの死は、ミュージシャンとしては3年前に亡くなったルー・リード以来の衝撃です。
私は70年代の洋楽が好きで、デビッド・ボウイのアルバムでも、その時代の『ジギー・スターダスト』に収録されている曲は好きでした。
ZIGGY STARDUST、STAR MAN、ROCK’N’ROLL SUICIDE 等々。
ZIGGY時代の1972年、サンタモニカで行われたライブ収録アルバムを好きでよく聴いてました。
今でもデビッド・ボウイを聞くと学生時代の心象風景が蘇ります。
近年のデビッド・ボウイは食わず嫌いで聴いてませんでしたが、今回を契機に、先日のデビッド・ボウイの誕生日(1月8日)にリリースされた新作アルバム『★(ブラックスター)』を聴いてみようかと思います。
My deepest sympathy.