個人的なことですが、色々あって最近は精神的にかなり参っている状況でした。
何か映画を見ようと思い、上映中のものを探しているときに予告編を見て映画館に行くことにしました。
監督:Pascale Ferran(パスカル・フェラン)
出演:Anaïs Demoustier(アナイス・ドゥムースティエ)
出演:Josh Charles(ゲイリー・ニューマン:ジョシュ・チャールズ )
第67回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品されたフランス映画です。
出張先のパリのシャルル・ド・ゴール空港のホテルにて仕事も家庭も全て投げ捨てることを決めたシリコンバレーのITビジネスマンと、そのホテルにて毎日ホテルの部屋の掃除を仕事とする日常を繰り返すルームキーパーの物語です。
監督のパスカル・フェランは村上春樹の小説の世界をイメージしたようです。
日常を抜け出したいが抜け出せないといった葛藤はありません。
日常を抜け出すファンタージです。
片方は自社の持ち株を売り、これまでの日常を捨てて旅へ、
もう一人のルームキーパーは。。。。ネタバレになるのでやめておきます。
この映画は日常から抜け出す人々が登場する映画です。
私もイヤな気持ちを消してしまいたいと思っている状況で観た映画です。
以下記事はイヤな気持ちを消すための技術について書かれた本の紹介になります。