エバーノートはメモを残したり、書類を写真に撮って保存したり、ネットの気になったページをそのまま保存したり、なんでも取り敢えずエバーノートへ入れとけ!みたいな感じでこれまで利用しています。
ブログ記事も同じように放り込んでみたらエバーノートの機能が大きく発揮できました。
本記事で紹介するコンテキスト機能でセレンディピティが起こるかもしれません。
ウィキペディアより引用
セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
ブログを書くためには、当然そのネタを探したり、記事内容を考えますが、エバーノートのコンテキスト機能を利用してブログを書くと過去にエバーノートに放り込んだネタが思いがけず自分の目の前に現れ、新たな気づき・発見がありました。
本記事ではそれをエバーノートによるセレンディビティとして紹介したいと思います。
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エバーノートのコンテキスト機能とは?
エバーノートの有料プランであるプレミアムに加入すると『コンテキスト』という機能を使うことができます。
自分のノートにこれまでエバーノートに保存してきたノートが関連ワードで表示される機能です。
この機能が結構便利で、自分が過去に保存していたことも忘れたようなノートが、メモをしている時に不意に表示されたりします。
<エバーノートプラン一覧> プレミアムは年額4,000円で以下機能が利用できます。
プレミアムでは画像コンテンツの文字まで検索可能なので、コンテキスト機能ではキーワードのある関連写真・画像も表示されます。
この「コンテキスト機能」をブログ作成に活用しようということです。
まずはブログ記事を全てエバーノートに保存しちゃいます
エバーノートには無料プランから、Webページをクリップして保存する機能が付いています。
この機能を使えば、自分が掲載したブログ記事を簡単にエバーノートに保存して蓄積していくことできます。
上の画像では、個別の記事を保存してますが、ページ全体(左側のサイドバーを含む)の保存等も選ぶことができます。
私は「Life with Ukulele」というノートブックを作成し、アップしてきたブログ記事をノートとして保存します。
これで、エバーノートにブログの下書き等のメモをしている時、過去の関連記事がコンテキスト機能で表示されるようになるので、ブログ作成の参考にしたり、こんなこと書いてたっけ、みたいな思わぬ気づきのきっかけとなります。
例えばエバーノートに以下のようなメモを書くと、下段にコンテキスト一覧として、エバーノートに保存した関連ブログ記事が自動的に表示されます。
日経電子版の記事もコンテキストに表示ができる。
<エバーノート x 日経電子版>
コンテキストに表示されるのは過去のノート以外に、日経電子版に加入していればエバーノートとの連携が可能となり、コンテキストに関連の日経電子版記事等も表示されるようになります。
これもまた便利で、記事の下書きを書いている時の参考にもなりますし、エバーノートに保管した過去のブログの関連情報として日経電子版のコンテキスト記事を参照することもでき、ブログ記事の追加情報としたり色々な気づきがあったりして使える機能だと思います。
また、逆に、日経電子版を閲覧している際に、コンテキストとしてエバーノートの関連ノートが出てきたりと過去の自分の記事を目にする機会が増えました。
私は通勤中にiPhone5Sで日経電子版をアプリで読むのですが、新聞記事によってはエバーノートの関連ノートが実際表示されます。
コンテキスト機能でセレンディピティとなるよう、これからもブログやメモ、写真等、何でもエバーノートに放り込んでいきます。