Amazonプライム・ビデオのおすすめ映画(2017年3月鑑賞)

基本、休日は暇なのでAmazonのプライム・ビデオを見たりして過ごしています。

プライム・ビデオには見切れないほどの映画や海外ドラマが沢山あり、プライム会員は全て見放題なのですが、ある意味これだけ映画があるとどれを見ようか迷ってしまいます。

好きな俳優や監督の作品を検索したり、適当に作品のレビューの星の数やコメントを参考にしてランダムに鑑賞しています。

私が2017年3月に観たプライム・ビデオの映画で面白かったものを紹介します。
私自身、映画は好きですが、詳しい訳ではありませんので、映画選びのきっかけに参考まにして頂ければと思います。

ちなみに、好きな映画を挙げろと言われ、即座に答えるとすれば、「ファイト・クラブ」、「ショーシャンクの空に」、「ニューシネマパラダイス」、「めがね」、「トイレット」、「かもめ食堂」となります。
あと、「オールドボーイ」や、海外ドラマですが、「ブレイキング・バッド」等が好みです。
ブレイキング・バッドは最高に面白い海外ドラマでした。
オールド・ボーイは今時点でプライム・ビデオのラインナップに入っています。

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あまり同じ映画を繰り返しみることは無いのですが、ファイト・クラブやオールド・ボーイ、めがね等は何回もこれまで観てきました。
特に、繰り返し観てきて、またこれからも観そうな映画としては、デビッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット、エドワード・ノートン、ヘレナ・ボナム=カーター等出演のファイトクラブで、DVDや、チャック・パラニュークの原作小説を英語版・日本語版を持っています。

ブルーレイが千円を切っていますね。

プライム・ビデオの面白かった映画を紹介するのですが、解説・評論的なものではなく、単に面白かったものを並べて紹介するだけですので、アマゾンプライムの会員になっている方で、次に観る映画を決める際の参考にして頂ければ幸いです。

あとそれぞれの映画の画像はプライム・ビデオの当該映画へリンクが貼られています。
2017年4月23日現在、プライム・ビデオにアップされている映画です。

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ビューティフル(BIUTIFUL)〜2011〜

何となくレビュー等を参考に観た映画です。
主演のバビエル・バルデムがどっかで見た顔だなぁと思っていたら、前にプライム・ビデオにアップされていた「ノーカントリー」という映画で、個性的な殺人者の役を演じていた俳優だと思い出しました。
バルセロナが舞台の、貧困や移民問題といった社会状況を背景とした映画です。
末期ガンで余命2花月を宣告された男が上記状況の中で生の現実に向き合い死んでいくまでの映画です。
人生は思うようにはいかず、また思うように死ねないが、生きていく中での美しさとは何か、そんなことを考える映画でした。
全体的には重く、暗い映画(PG12)ですが、私は面白かったです。
英語の表題のビューティフルのスペルの意味も映画を観ればわかります。

13時間ベンガジの秘密の兵士〜2016〜

アルマゲドン、トランスフォーマ、ミュータント・タートルズ等のヒット作、また、13日の金曜日、エルム街の悪夢、テキサス・チェーンソー等をホラー作品を手がけたマイケル・ベイ監督の作品です。
本作は、リビアのベンガジという場所で2012年に実際に起きた、アメリカ在外公館襲撃事件が題材とされた映画です。
リビアのベンガジに秘密裏に駐在していたCIA関連機関を、米国の民間軍人請負業者(G.R.S)が保護していたのですが、現地の領事館やCIAの拠点が現地の武装集団に大規模な襲撃を受けます。G.S.Rのメンバーがその襲撃を迎え撃ち、脱出するまでの映画です。
その死闘の13時間はとても緊張感があり、見入ってしまいます。
この映画は割と最近の映画ですが、マイケル・ベイの監督作品でありながら、日本では劇場公開はされていない作品のようです。興行的な問題か政治的な問題かはわかりませんが、面白い映画でした。
映画の最後には、現実に現地で戦った人々のその後もわかります。

コーヒー&シガレッツ〜2005〜

ジム・ジャームッシュというサブカル的な作品を撮っている監督の作品です。
私はこの監督は知りませんでしたが、ジョニーデップ主演のデッドマン、ナイト・オン・ザ・プラネット、ストレンジャー・ザン・パラダイス等、作品名は見聞きしたことがあるものでした。
本映画は、11の作品からなるオムニバス映画となります。
内容としてはタイトルどおり、ただコーヒーとタバコをやりながらの会話で成り立っている映画です。
出演者としてイギー・ポップやトム・ウェイツが共演している作品も興味深かったです。
一つ目の何だかシュールで笑える作品に掴まれて、私はそのまま11作品をとおしで観ましたが、少しづつ観ていく楽しみ方もできる映画です。
本監督の作品は他にもストレンジャー・ザン・パラダイス、ダウン・バイ・ロー、パーマネント・バケーション等がプライム・ビデオに現在ラインナップされているので、また観てみようと思います。
本作品も含め全てモノクロの映画です。

愛のむきだし〜2009〜

本作品は2009年に公開された映画ですが、過去に映画評論家の町山智浩さんが、すごい映画、として絶賛していたのをYouTubeで見た覚えがあり、たまたまプライム・ビデオで見つけたので観ることにしました。
本作品は約4時間の作品で、観始めるには小さな決意がいるかも知れませんが、なんてことはありません。
観始めると直ぐにこの作品の疾走感、世界観に嵌ってしまいます。
一部が監督である園子温(そのしおん)の知人が体験した実話に基づいている映画のようですが、とにかくタイトルどおり、むきだしの情動と行動が画面に溢れている感じです。
出演者である、西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラの存在感、役へのハマり度合いは凄いです。
特にこの作品の満島ひかりには心を奪われます。
人によっては変な映画と感じて嵌らないかも知れませんが、プライム・ビデオから外れる前にお早めにお時間作って観てみてはどうでしょうか。
R15指定映画となります。

昔はamazonプライムに入ると、お急ぎ便が無料で手配できるというオプションだけでしたが、今や映画が見放題のプライム・ビデオ、音楽聴き放題のPrime Musicがセットで利用できます。
しかも年会費3,900円という破格の値段でです。
私自身、完全にアマゾンの戦略に嵌っており、消費行動も含めてamazonに囲い込まれています。
しかし、レンタルビデオやCDを頻繁に利用していた時代から、急激に時代は変わったなぁとしみじみ思います。

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