自分が現在使える投資資金の約150万円を元手に、残業代見合いを何とか捻出して安定的な副業化を目指しています。
本やトレード実践を通じて投資スキルあげるため、トレード実績やその振返りを出来る限り記録していこうと思います。
2021年の8月30日(月)〜9月3日(金)の実績は何とか74,850円の黒字となりました、
主に利益を出せた取引きや、赤字となってしまった取引きをTradingViewのチャードにて振り返ります。
目次
週次概況(実現利益確定額:74,850円)
実現利益確定額 74,850円の内訳は以下となります。
エントリーした取引銘柄単位での単純な勝敗は6勝・3敗です。
(内)利益金額:107,521円(6勝)
(内)損失金額:▲32,671円(3敗)
期間中の決済一覧は以下となります。(楽天証券を使っています)
主に利益を出せた銘柄は、Zホールディングス、NTTデータとなります。
逆に主な損失銘柄は本田技研でした。損失額の約3分の2が本銘柄となります。
私現在の基本投資スタイルざはっくり言うと、以下となります。
・基本テクニカル重視(ファンダメンタルズは参考程度)
・トレンドレンドフォローの買い
・浅い損切り切り
・銘柄保有期間1〜2週間
今回、私が現在実践しているエントリールールに則り、主要な利益を出せたZホールディングス・NTTデータと、損失を出した本田技研について振り返ります。
テクニカル上、自分が設定している買い基準をは主に以下3点となります。
トレンドフォローのシンプルな基準となります。
本銘柄は全ての条件を満たし、上昇トレンドが継続すると判断し購入しました。
- EMA(指数平滑移動平均線)の並び順(上から25日・40日・75日)
- 上記EMAの向きが全て上向き
- MACDの向きが上向きかつシグナルをゴールデンクロスしている
こちらがTrading ViewというチャートツールでのZホールディングスの日足です。
Zホールディングスという会社は、検索のヤフーを前身とするインターネット関連企業の持株会社会社となります。
参加の事業としては、宿泊・レストラン予約サイトの一休、ファッション通販のZOZO、電子決済のPayPay等があり、2020年にはLINEと経営統合を果たして事業へ組み込んでいます。
かなり身近なサービス事業を抱えており、国内外のサービス利用者としては2億人を超えるという日本屈指のプラットフォーマーとなります。
普段使用するチャートは日足となります。
私はチャートの設定でEMA(指数平滑移動平均線)をエリア表示しています。
青エリアの上限ラインが25日、黄色エリアの上限ラインが40日、赤エリアの上限ラインが75日の移動平均値となり、各平均値の状況を視覚的にわかりやすくしています。
移動平均値が上から、青・黄・赤という順番で全て上向き、まだ下段にあるMACDもゴールデンクロスして上向きの状況なので、私の購入判断基準に合致していたため、1,000株を信用買いしました。
既に結構値上がりしている状態なので、そろそろ下がるかもとの懸念は当然ありましたが、こればっかりはわからないので、あくまでトレンドフォローという原則に従っての注文です。
購入と同時に、購入価格の20円下値価格に損切りの逆指値注文も設定。
急落等になっても損失を2万円に抑えれるようにしました。
私が株取引をする上で一番大事にしているのはこの損切り設定です。
損切りの設定ラインが結果正しかったかどうかは別にして、必ずこの逆指値は設定します。
浅いラインで損切りさてしまったとしても、また上昇確認後に再度エントリーすれば良いだけです。
この損切りは株取引を継続していくため、銘柄選びやテクニカル分析以上に必ず身につけねばならない投資スキルだと思います。(これは過去の私の失敗経験、読書から学んで肝に銘じていることです)
結果、購入後は大きな下げも無くしっかりと上昇し、金曜日に一旦利益確定しました。
保有継続と迷いましたが、日足に若干の上ひげが出ていること、週末で一旦ポジションをクリアにするために決済しました。
次週以降も継続して上がる動きを見せれば再度エントリーしたいと思っています。
私は基本、テクニカルでの購入判断となりますが、ファンダメンタルとしては売上高やEPS(1株当りの当期純利益)等の年度推移を参考まで確認します。
Zホールディングスについては、売上高・EPSともに順当に年度単位で上昇しており、本株価の上昇も順当だと判断をして購入しています。
TradingViewはチャートのカスタマイズ・使い勝手に加え、各銘柄の損益等の財務情報等もすぐに参照できるので私にとっては必須ツールとなります。
Zホールディングス同様のテクニカル状況でトレンドフォローでの買い注文でした。
NTTデータはまた直近で10年来高値を更新したこともあり、勢いがある状況でした。
私が購入銘柄の検討候補を増やす手段としては、既に登録している各セクター毎のチャート状況のチェックに加え、年初来や10年来の高値を更新した銘柄を、日経等のHPから探して検討リストへ追加していきます。(日経電子版のマーケット→ランキングから探せます)
チャートも綺麗に青・黄・赤と上から並び、MACDも上向きで上昇トレンドでした。
8月24日に200株購入して9月2日に売却。
9月2日が陰線となっており、このまま下落していくことを懸念して一旦利確としました。
翌日の9月3日は再度、陽線となるも前日の高値を超えるまでの伸びとはなっていません。
チャート上、ローソク足の上に沿って緑のラインがありますが、こちらはボリンジャーバンドの2σラインとなります。
株取引の勉強前の過去の自分であれば、このボリンジャーバンドの2σにローソク足がタッチするとトレンドの天井と考え、逆張りで売りから入っていたと思います。
勉強により今は全く逆の捉え方となりました。
この状況はバンドウォークといった強いトレンドの発生時に現れる場合があります。
私の株取引の基礎となった書籍やYoutubeチャンネル等はまた別記事に纏めます。
今週の1番の負け取引は本田技研でした。
敗因としては、色気を出して自分の取引ルールを守らなかったことに一因があります。
本田技研は空売りで入りました。
他のロングポジションのヘッジも兼ね、売りでも勝てないものかと思いショートしました。
チャート上の十字交差ポイントで売りに入ったのですが、跳ね返されました。
直近ではMACDもクロスする勢いで回復しているので、このまま上昇が継続し条件が揃えば今度はロングで狙っていきたいです。
結果として、もしかしたら運よくショートがはまって利益が出ていたかもしれませんが、現時点では再現可能な取引ルールに則って利益が上げられるかを実践中であるため、今後このような取引は控えたいと思います。
取引するにしても、しっかりとルールを作りまずは最低ポジションで試すことからです。
NTTや日本郵船も同様の買いルールで勝つことができました。
もう買われすぎかなという不安もありながら、浅いロスカット値を設定して買いました。
NTT、日本郵船も高配当株でもあり、今後上昇トレンドの中の押し目を探っていきます。
あと、松田産業という銘柄は10年来高値更新の銘柄でお試しで買ってみたものの、下がり始めたので早めに損切りをしました。
次週の見通し(9月6日〜9月10日)
現在、まだ持ち越して保有しているポジションは以下となります。
- 三菱商事 100株(購入価格:3,357円、9/3終値:3,396円)
- 日本ドライケミカル 100株(購入価格:2,033円、9/3終値:2,017円)
- 日清紡ホールディングス 300株(購入価格:940.8円、9/3終値:944円)
- 松田産業 200株(購入価格:2,952円、9/3終値:2,937円)
三菱商事と日清紡以外は含み損が出ており、現時点でトータル約▲1.2千円の評価損益。
日本ドライケミカルと松田産業は10年来高値更新かつ上昇トレンド銘柄となります。
日清紡については上昇トレンド転換期でのお試し買いとなり、反転下落となれば早々に手仕舞いしたいと思います。
追加で購入を検討しているのが以下銘柄となります。
いずれもチャート上での上昇トレンドと判断しました。
- 味の素
- トレンドマイクロ
保有中銘柄の継続判断、味の素・トレンドマイクロ、及び今週利確したZホールディングス、NTTデータ、NTT、日本郵船等を購入候補として検討したいと思います。
こうして自分の取引をブログ等で振り返りつつ、勝率が上げれる取引を見出していきたいと思います。
次週もまずは1円でも黒字で終えれるようリスク管理、エントリ判断を実践していきます。