手帳・文具好きの私にはこの時期は「手帳選び」という楽しみがあります。
(使う前がいちばん手帳のことを考えているかも)
そんな私が2016年の手帳はほぼ日手帳avec(オリジナルサイズ)に決めました。
会社の帰りに2016年の手帳を物色しにロフトに寄り、結果、ほぼ日手帳を購入しました。
今年(2015年)は高橋手帳の商品「No.74」 ニューダイヤリーというスリムサイズの手帳を気に入って使っておりました。
その前までは、ほぼ日手帳のオリジナルサイズやカズンを利用していた時期もあり、再びほぼ日手帳に帰ってきたことになります。
この記事では、今回購入した「ほぼ日手帳avec」に決めた理由、またこれまで使ってきた高橋手帳No.74を紹介します。
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目次
2015年に使った優れもの。高橋手帳のNo.74
この手帳は2015年と2013年と2回利用してきました。
今年もこの手帳とほぼ日手帳で最後まで迷った手帳です。
左側に時間軸の付いた週間スケジュール、右側にメモが出来る余白が付いているタイプです。
右方向に日にち・曜日が並び、縦軸が時間軸になっているいわゆるバーチカルタイプの変形版となります。
私がこの手帳を気に入っていた理由は主に以下のポイントになります。
- 1週間のスケジュールがパッと見渡すことができ、時間単位での予定が記入できる。
- 右側の余白に簡単なメモやToDoが書き込めて、週間単位でのやるべきことの把握がしやすい
- 月間スケジュールがブロックタイプではなく、縦に流れるタイプでスケジュール感が把握しやすい
- 手帳自体スリムであり、上着の内ポケットにも入れることができる
これまで手帳が好きで色々な手帳を見たり使ったりしてきましたが、この高橋手帳のNo.74は自分の中ではスケジュール・ToDo管理用途では最適だと思っています。
利用用途の問題ですが、スリムタイプであるため色々と長めのメモを残すスペースはありません。
私は仕事のメモなどは全て、アピカの紳士なノート(A5)に集約していたので問題ありませんでした。
↓高橋手帳No.74の週間スケジュール欄(左側が日付・時間軸、右側メモ欄)
↓月間スケジュール欄
ただ、手帳は素晴らしかったのですが、途中からスケジュール管理やToDo管理は基本的に会社のパソコンのOutolookのスケジューラ機能で済ますようになったため、最近は手帳を使わなくなっていました。
ほぼ日手帳avecに決めた理由
スケジュール・ToDo管理はPCのスケジューラで行い、様々な仕事のメモはアピカの紳士なノートに集約していたので、2016年の手帳はどうしようか考えました。
私のノートの使い方として、きれいに整理して書き込むのではなく、取り敢えずノートに痕跡を残すという意味で乱雑に書き込む使い方をしています。
そのため、その日の仕事のメモやその他備忘・記録を簡潔に整理する目的で、1日1ページのほぼ日手帳を選びました。
また、ブログを始めたこともあり、ブログ記事のネタ等も備忘としてほぼ日手帳に残したいと思います。
ほぼ日手帳 avecとは。
今回購入したのはほぼ日手帳のオリジナルサイズですが、「avec」という初めてのタイプです。
通常、ほぼ日手帳は1冊で1年分の手帳ですが、このavecは半年分づつ分冊となっています。
そのためか、普通のオリジナルが通常2,000円のところ、avecは2,200円でした。
1月〜6月分と7月〜12月分に分かれてます。
1月〜6月分には月間ブロックで2016年1月〜9月分が
7月〜12月分には月間ブロック2016年10月〜2017年3月分が掲載されています。
年間のカレンダーはどちらにも付いてます。
手帳カバーに片方だけ装着することで手帳自体を薄く・軽くできるので、持ち運びにはメリットがあると思います。
また、両方をカバーに挿むことも可能ですが、それぞれの背表紙の存在により、ほぼ日手帳の利点であるパタンと開くことが困難となります。
そのため、分冊で軽く持ち運んだり、他のものを挟みたい、といった方でなければavecではない普通のタイプを購入された方が良いと思います。
(12/7追記)
上期分だけをアシュフォードのカバーに装着しました
当然薄くて軽くなるのですが、自分としては年間分の厚みと適度な重さがあった方が良いなと思い上期・下期分を装着して使おうと思いました。
上期の最後、下期の頭のところは背表紙・表表紙のためにパタンと開きづらいですが、それ以外は普通にパタンと開けるので問題なさそうです。
ただ、せっかくavecを購入したので下期分を外し、代わりに「ミドリMDノート<文庫>無罫」を購入し、avecの上期とセットで装着して2016年は使用することにしました。
「書き心地」には理由があります。
パタンと開きます。
ミドリMDノートとほぼ日手帳avecをカバーに装着してMDノートを開いた画像
ミドリMDノートとほぼ日手帳avecをカバーに装着しほぼ日手帳avecを開いた画像
ミドリMDノートの厚みはほぼ日手帳avecよりも若干厚めとなります。
ほぼ日手帳のカバーについて
今年もほぼ日手帳のオリジナルカバーは色々とラインナップがありますが、その中でも気になったカバーがあります。
「INDIGO BOOK」というデニム生地のカバーです。
ただ、このカバーの1月始まり版は既に完売しており、4月始まり版が2016年 2月1日に発売開始のようです。
私は過去にほぼ日手帳を使っていたこともあり、現在、ほぼ日手帳のカバーは3つ持っているので、まずは昔のカバーを使うこととします。
2016年はアシュフォードの手帳カバー。
2016年使用予定のカバーは、ほぼ日手帳のオリジナルカバーではなく、「アシュフォード」というメーカーの手帳カバーとなります。
ほぼ日手帳オリジナルサイズは文庫本サイズなので、一般的な手帳カバーにもサイズが合うものが多数あり、私は通販で探して購入しました。
ローマ字で背面に名入れを行ったアシュフォードのカバーを2016年は使います。
岡本太郎のほぼ日手帳カバー
私が持っている2つ目のカバーに岡本太郎デザインのほぼ日手帳カバーがあります。
このカバーは2014年に登場し、名前は「TARO/建設」です。
岡本太郎が1956年に描いた「建設」という壁画を元にデザインされています。
かなりインパクトがあります。
マキノ・ヘリンボーンのほぼ日手帳カバー
こちらは2009年に登場したカバー。
マキノ氏という生地のプロが厳選した生地で作られています。
手触りは良いのですが、生地なので多少黄ばみなどで汚れが目立っています。
以上、2016年の手帳に決めた「ほぼ日手帳avec」、2015年に利用した高橋手帳No.74を紹介しました。
ほぼ日手帳は仕事やブログネタで真っ黒になるよう使い込みます!
これまで私のほぼ日手帳はなかなか空白が目立つ手帳でしたが。。
まずは来年に向けた計画を考え、立てていきたいと思います。
これも手帳好きには一つの楽しみなんですよ。
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