2020年は『ほぼ日手帳Planner(プランナー)』で記録の力を発揮


2020年用の手帳を購入しました。
今回購入した手帳は、『ほぼ日手帳plunner(プランナー)』です。
これまでほぼ日手帳は、A6サイズのオリジナルやA5サイズのカズンの利用はありましたが、今回のほぼ日手帳プランナーは初めての購入となります。

ここ2年ほどは紙の手帳を利用しておりませんでしたが、日々の記録用に日記的に手帳を利用したいと思い、2020年は1日1ページ形式のほぼ日手帳で迎えることとしました。

今回、ほぼ日手帳シリーズで初めての使用となる、ほぼ日手帳プランナーの特徴などを紹介いたします。

ほぼ日手帳プランナーの特徴

ほぼ日手帳プランナーは、一言でいうと、ほぼ日手帳の海外版となります。
80数カ国で愛用されて好評を得ているようです。
1日1ページ構成、サイズ・重量といった基本構成は、ほぼ日手帳(オリジナル)とほぼ同じとなります。

MEMO
・プランナーのサイズはオリジナルと全く同じ(縦105mm、横148mm、厚さ14mm)
・重さはプランナーがオリジナルより約8g軽く、約200g

ほぼ日手帳プランナーの主な特徴や、オリジナルと比較して異なる主な点は以下のとおりです。
太字部は、オリジナルかプランナーのどちらにするか迷ったポイントです。

  • 手帳の内容は全て英語表記
  • 日本の祝祭日・六曜・旧暦表記が無い
  • 年間カレンダーは2年分
  • 1日ページのToDoリストが無い
  • 1日ページの24時間表記が無い
  • TimeTable・GraphPaper等のおまけページが無い
  • 黒色の装丁の表紙が付いている

内容は全て英語表記

曜日、日々の言葉など、手帳内の表記は全て英語となります。
表紙に書かれている「手帳」のみが日本語です。
この点に関して、特に手帳としての機能に影響も無く、問題ありません。
1日の言葉も英語版がしっかりと記載されているため、むしろ英語に触れる機会も増えるので、私にとってはメリットです。

日本の祝祭日・六曜等の表記が無い

ほぼ日手帳プランナーは海外向けの商品であるため、日本の祝祭日・六曜・旧暦といった日本独自の要素は省かれています。
この点については、オリジナルの日本版仕様の方が使い勝手は良いので、迷う点でした。
ただ、私のほぼ日手帳の利用用途として、スケジュール用途よりも、日々の出来事・雑記・メモ等の記録用途が大きいため、自分にとっては大きな影響は無いと判断しました。
1年の計画などを立てがてら、祝祭日に赤ペンなどでマークしたいと思います。

日曜日のみ赤字表記

年間カレンダーが2年分

私が購入したのは、2020年版であるため、年間カレンダーは2020年と2021年の2年間分となります。
オリジナルの2020年版は、2019年・2020年・2021年と3年間分の掲載です。
こちらもオリジナルの方が充実している点ではありますが、私は特段気になる点ではありませんでした。
プランナーは見開き2ページに、それぞれ1年ずつカレンダーが掲載されているのに対して、オリジナルは見開き2ページに3年間分が掲載されています。
(オリジナルは左ページに2020年分、右ページ上段に2019年分、下段に2021年分と3年間分が掲載されているため、右ページの2年分のフォントは小さい)

年間カレンダー(2020年・2021年)
このフォーマットは2019年12月〜2021年3月の16ヶ月分

1日ページのToDoリストが無い

オリジナルでは1日ページの上段右側に5つのチェックボックスがありますが、プランナーにはありません。
チェックボックスはありませんが、同じ箇所に空白のスペースがある為、自分で必要な情報を記載する事は可能です。
自分の利用用途としては、チェックボックスは不要でしたので、こちらも問題ありません。

1日ページの24時間表記が無い

オリジナルは1日1ページの左側に3時間毎の時間が記載されています。(9時〜翌3時)
プランナーは縦軸の真ん中に、12時の表記のみとなります。
また、オリジナルは時間軸の右側に薄い縦の区切り線があり、各時間毎の行動が書ける仕様となりますが、プランナーにはその縦線はありません。
記録用の用途としては、プランナーの方がある程度自由に、自分で時間を書き込むことが出来ますし、書き込みスペースの自由度が若干高いかなと思いました。

シンプルな1日ページ

TimeTable等のおまけページが無い

いわゆる、おまけページの内容がオリジンとプランナーでは異なります。
オリジナルに付いている、TimeTable(曜日毎の決まった定例予定が書けるフォーマット)、GraphPaper(体重等の数値変化をグラフ化出来るフォーマット)、Favorites(お気に入りの本・音楽をメモするフォーマット)等のおまけページはプランナーにはありません。


ただ、巻末のメモページ、やりたいことリストに活用できるMy100といったおまけページはしっかり付いています。
(あと、プランナー独自として、日本の弁当、日本の祭、といった日本紹介の英語ページが付いています。)


私は過去にオリジナルやカズンを利用した際には使用しなかったので、問題ありませんが、これらのおまけページの必要性もオリジンかプランナーの選択要素とはなります。
おまけページが少ない分か、プランナーの方が若干軽い(約8g)仕様となってます。(オリジナルが約208g、プランナーが約200g)

おまけページのMy100
おまけページのLocal Festival in Japan

黒色の表紙が付いている(プランナー)

私があえてプランナーを選んだ一つの理由はこちらとなります。
プランナーは表紙も含め、全体が黒色のシンプルな装丁となっています。
表紙には、そのものずばり『手帳』と書かれています。


これまでオリジンを使用した時は、ほぼ日手帳用のカバーを一緒に購入して使っていました。
ただ、私に関していえば、ほぼ日手帳カバーのバタフライストッパーが苦手でした。
このストッパーにより、バッグの中で手帳が開いてしまうことを防止できるのですが、カバーのサイズ・重量感が大きくなるのと、ストッパーへのペンの抜き差しが面倒でした。


今回、ぼぼ日手帳はカバー無し、もしくは文庫本用の薄手のカバーを付けて使おうと思っていたところ、このシンプルな黒表紙のプランナーに魅かれ、購入しました。

シンプルな黒表紙 見たまま「手帳」 革っぽく見えますが紙製です

オリジナルとプランナーどっちを選ぶか?

両者とも小さな違いはありますが、サイズ・重量もほぼ同じなので、どちらを購入しても大きな違いは無いと思います。

MEMO
・予定帳として使うなら祝祭日記載のあるオリジナル
・記録用メインであればプランナーのシンプルな雰囲気もオススメ

私は、カバー無しで使おうと思っていたところ、この黒表紙が良いと思ったのでプランナーにしました。
プランナーの方は祝祭日の記載が無いなど、若干不便と思えるところもあるので、特にプランナーの表紙や内容のシンプルさに魅かれなければオリジナルを買っておけば間違いないと思います。

私は実際に購入し、中身を確認して、プランナーの祝祭日が無い、また1日ページの時間表記やオリジナルである縦線が無い、ToDoリストのチェックボックスが無い、などの特徴も記録用の手帳としてはシンプルで良かったと思っています。

ほぼ日手帳シリーズ(2020年版)の比較ページです。(ほぼ日手帳公式HP)
下段に各シリーズのサイズ・重量やフォーマット比較が載っています。

参考 ほぼ日手帳全タイプ解説LifeのBOOKほぼ日手帳2020

紙の手帳を再度、使い始める理由

ここ2年は手帳は使わずに、予定はスマホのアプリや会社のスケジューラーを使っていました。
スケジュール管理は事足りていたのですが、最近、ふと先週は何したっけ、あの日は何したっけ、と思い出すことが出来ないこともあり、簡単な日記として記録を付けたと思ったのが一つのきっかけでした。

また、最近読んだ本ですが、メンタリストDaiGoさんの本にも触発されたのも一つの切っ掛けです。
書名は『人生を変える記録の力』です。

この本では、やりたいことを見つける、モチベーションを上げる、ストレスに強い心を育てる、などの11のテーマ毎でそれぞれ数種類の記録手法が紹介(33手法)されています。

 

こうしたことが切っ掛けで、現在使用しているノートにプラスαとして、ほぼ日手帳を書く記録ツールとして活用しようと思いました。

ほぼ日5年手帳も、気になる

ほぼ日手帳のラインナップの一つに、ほぼ日5年手帳、があります。
こちらはページ左側に、同じ日の5年分の記載スペースがあり、右側がフリースペースの構成です。
2年目以降、記入する際には、昨年のこの日は何をしたか、何をメモしたかが目に入る構成となっています。

まずは今回購入したプランナーを使い切り、次の手帳の選択肢に入れたいと思います。

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