2018年に使う手帳を購入しました。
ジブン手帳 Biz mini 2018 です。
コクヨが出している手帳で、テレビ東京で放送されていたTVチャンピオンの第二回文具通選手権の準優勝者である、佐久間英彰氏が開発した手帳です。
一時期、スケジューラーとノート機能をiPadProとApplePencilによりペーパレスにしてましたが、再び紙の手帳・ノートへと戻った次第です。
スケジュール管理はiPhoneやiPadProに入れていたジョルテというアプリで行っていました。
単なるスケジュール確認という意味では、どこでもさっと予定を確認できて現在も活用しているのですが、紙の手帳を前にしたスケジュールの組み立て・やりたい事を考えるという行為が必要と感じたため、今回のジブン手帳の購入に至りました。
年末や年明けのスケジュールを入れたりと少し使ってみて、購入して良かったと思ったので紹介したいと思います。
目次
ジブン手帳 Biz miniを選んだ理由
私が手帳選ぶ際の基本基準としては主に以下の3項目があります。
- コンパクト・軽量
- 月間ブロックと週間バーチカル付き
- 所有欲を満たすものか
上記基準に各手帳のオリジナルな部分を考慮する感じです。
ジブン手帳 Biz miniはまずは上記3つの条件に当てはまります。
コンパクト・軽量
ジブン手帳 Biz miniはB6のスリムサイズという事で通常のB6に比べて横幅が若干短くて適度にコンパクトなサイズ感。
このBiz miniのB6スリムサイズは2018年度版から新たなラインナップに加わったものです。
現在使っているノートが、B5スリムで使い勝手が良く、同じスリムサイズがポイントでした。
コクヨから発売されている就活スタイルシリーズのノートで、ツインリングタイプの為、折りたたんでこのままのサイズで筆記が可能です。
半年分のフリースケジュール欄もあるので、これを手帳兼ノートにする事もできます。
(コクヨ 就活スタイル ノート B5スリム)
B6サイズのノルティ キャレルとのサイズ比較。(上がジブン手帳Biz mini)
縦の長さは同じですが、横幅がスリム。
月間ブロックと週間バーチカル付き
週間バーチカルが日々のスケジュール感を把握しやすいので好んで使っています。
ほぼ日手帳(カズン)には週間ヴァーチカルが付いているのですが、オリジナル版には付いていません。
このジブン手帳の週間バーチカルは1日24時間表記となっており、深夜時間帯をToDo等の記入欄にも活用ができます。
ToDo、天気、三色の食事内容等が書ける項目も別にあるので、充実した週間バーチカル欄であることがジブン手帳にした大きな理由です。
(手帳に掲載されている週間バーチカルの記入例)
(月間ブロック)
所有欲を満たすものか
ほぼ日手帳は、オリジナルカバーのラインナップやオリジナルサイトが充実しています。
ジブン手帳 Biz miniのカバーは4色のラインナップがありますが、最初から付いているカバーは可もなく不可もないといった感じです。
機能的には、ペンホルダーは勿論のこと、表にチョットしたメモを差し込めるポケットがあったり、内側にもカードホルダーが有る等、使い勝手上は全く問題ありません。
手帳自体の作りが良いので、私はカバーは別売りのものを探して購入することにしました。
ほぼ日手帳のように、ジブン手帳の公式ガイドブックも発売されているので、今後、こうしたガイドも参考にしたいと思います。
その他ジブン手帳 Biz miniの特徴
基本的な手帳の作りとしては、私が使いたい基準と合っているジブン手帳Biz miniですが、ジブン手帳にはこの基本的な仕様の他に様々な魅力的な特徴があります。
180°フラットに開く製本方式
ジブン手帳はほぼ日手帳同様に180°フラットに開きます。
この特徴は2018年版からの改善点のようです。
ガントチャート
上下段に一月ずつのガントチャートがあります。
私はこのガントチャートは、英語の勉強や資格の取得、ダイエット・運動等、仕事以外の目標・管理に利用しようと思います。
充実した様々なフォーマット
ジブン手帳には様々なフォーマットが用意されています。
行った場所等をプロットできる日本地図、本や映画のリスト、今年の目標リスト等々のリストがあり、これらのフォーマットを利用してライフログやモチベーションの維持に活用ができそうです。
手帳本体にも上記の様な様々なフォーマットが用意されていますが、「一年で終わり」ではなく、「一生使える手帳」がコンセプトの本手帳には差し替えられるものとして、LIFE、IDEAという別冊が販売されています。
LIFEには手帳本体のフォーマットに加え、人生でやりたい100のリスト、家系図、人生の夢等のよりスパンの長い事柄について、手帳本体を変更しても差し替えて使い続けることができるものです。
(LIFEのフォーマット一覧)
IDEAはグリッドのメモ帳です。このIDEAをノートとして使い、書ききったら新しいものに差し替えて使うことができます。
私はアマゾンでIDEAの2冊セットを購入しました。
ジブン手帳とジブン手帳Bizの主な違い
ジブン手帳にはビジネス向けに作られたBizタイプとオリジナル版があります。
私の購入したBizタイプにおけるオリジナルとは異なる主な特徴は以下の点になります。
- 紙質の違い(MIOペーパー採用)
BizタイプではコクヨのMIOペーパーという紙を採用しています。このMIOペーパーは私も過去に使っていたコクヨのノートで使われていました。他のノートと比べて値段が高かったのですが、サラサラしてとても書き心地が良かったのを覚えています。インクの乾きが早く、裏うつりしにくいのが特徴です。オリジナルの方は、ほぼ日手帳でも使われているトモエリバーが採用されています。トモエリバーもとても良い紙ですが、ジブン手帳オリジナルの2018年度版を購入された方のレビューに、紙が2017年版に比べて薄くなったとの意見がありました。フリクションボールペンで消す時にシワになってしまう場合があるとのことでした。Bizの MIOペーパーではフリクションで消す時にシワになるようなことはなく、しっかりした紙質です。 - 文字のフォント・色合いの違い
これは好みの部分ですが、ジブン手帳のオリジナル版はとBizでは文字のフォント・色合いが違います。私はBizの落ち着いたフォントとモノトーンを基調とした色合いが好みでした。
オリジナルと迷われている方は、実際に実物を見て、触って確認されると良いかもしれません。
特に私の様にフリクションボールペンを利用される方は、擦ることが多いと思うので。
(使用しているフリクションボール 0.38mm 3色タイプ)
ジブン手帳Bizのminiタイプを使う方は0.38mm、もしくは0.5mmまでがオススメだと思います。
(まとめ)ジブン手帳 Biz miniをフル活用して目標管理
ジブン手帳は文具通の佐久間氏が考案しただけ合って、よく作り込みがされています。
自分にとってはスリムサイズという形・大きさもも良く、週間バーチカル欄も使いやすいです。
また、コクヨという日本を代表する文具メーカーの手帳であり、紙質等の信頼感もある、ほぼ日手帳に劣らぬオススメの手帳です。
(個人的にはほぼ日手帳(オリジナル)に週間バーチカルの追加を希望)
月間ブロックは2017年12月から、週間バーチカルは11月27日(月)の週から開始なので、もうこの手帳を使い始めたところです。
毎年色々と手帳を変えてはいますが、2018年はこのジブン手帳 Biz miniをフル活用して、仕事やプライベートのスケジュール管理だけではなく、英語や資格取得等の目標設定に対する管理にフル活用したいと思います。
(ジブン手帳 Biz mini 私は艶黒ブラック)
(過去の手帳関連記事)
2016年の手帳は、ほぼ日手帳avecとこのカバーに決めました!