タイトルは私が30代前半の頃に書いていたブログタイトルです。
現在、私は40代に差しかかり、現在や将来のことをもっと考えるキッカケとして今年9月にこのブログを始めました。
ワードプレスで試行錯誤しながらも、自分のブログが形となっていくのは楽しいものです。
私はこのブログを始める前、2回ほど無料ブログを利用してブログを作っていました。
一つはライブドアの無料ブログを利用し、同じタイトルのブログ。
このブログは本ブログを始める前のほんの一時期のもので、今は閉鎖しています。
もう一つは本記事のタイトルブログで30代に差しかかった際、FC2の無料ブログで始めています。
『30代!サラリーマン大家から金持ち父さんへの道(不動産投資日記)』
名前そのままで、不動産投資に興味を持って実際にやってみたブログです。
ずっと更新もせずに放置しておりましが、ブログ自体は時間が止まったまま残っています。
パラパラと見返してみると、懐かしい気分となりました。
日記やブログはこうして過去の自分を見返すことができる点が良いですね。
ですが、こうして新しくブログも始め、更新もせず放置してアクセスもほぼ無いことから、キリのいい年内でもって閉鎖します。
閉鎖するにあたり、過去の不動産投資の経験をブログを参考に振り返りました。
長くなるので前編・後編に分けています。
前編は物件の購入までとなります。
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目次
サラリーマンが不動産投資を始めた理由(2006年9月)
30代の頃、仕事や上司との関係等で鬱々としていた時期がありました。
そうした時期にたまたま誰かのブログで紹介されていた本を読んだ影響を受けたのです。
その本は、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん、貧乏父さん』
当時の私は一気に読んでかなりの影響を受けました。
内容はざっくり言うと
貧乏父さんは、高学歴の会社員で、あくせく働いてもお金が貯まらず家庭生活もうまくいかない不幸な人。
一方、金持ち父さんは、学校を中退して会社で働いていないにも関わらずお金持ちで家庭生活もうまくいっている幸せな人。
その大きな違いは何か?
金持ち父さんは自分が働くのではなくお金に働いてもらう
貧乏父さんは会社員としてラットレースという競争社会で自ら疲弊していく一方、金持ち父さんはお金に働いてもらう、すなわち投資による不労所得で人生を謳歌するのです。
その投資が不動産投資です。
ここでいう不動産投資は、土地等の転売で利益を稼ぐものではなく、家やマンションを人に貸してその賃貸収入で稼ぐ投資となります。
30代当時、本書の影響を受け、私もラットレースから抜け出して金持ち父さんになりたいと思いました。
不動産投資セミナーに参加(2006年10月)
不動産投資を始めたいと思った私は、まず不動産投資セミナーを受講することにしました。
日本ファイナンシャルアカデミーという会社が主催した数日のセミナーでした。
その名も「不動産投資スパルタゼミ」
講師は束田光陽 氏で、実際にご自身も不動産投資を行い成功している方でした。
(現在もまだ講座を持たれてるようです)
実際の経験談を交えた本セミナーは、本に書かれているもの以上に実践的なもので、かなり勉強になり、また刺激を受けました。
セミナーや書籍等で一通りの勉強をした私は、早く不動産投資を始めてみたくウズウズしてました。。
購入物件情報の収集、選択(2006年10月・11月)
大家になるにはまずは物件の購入ということで、
様々な不動産サイトで物件をチェックしました。
私が当時狙っていたターゲットとしては単身者です。
対象物件としては、狭いワンルームではなく、2DK以上の比較的広めの物件です。
広さを求めると、比較的新しい物件や駅近などの好立地物件は値段が高くなってしまうので、築年数が多い古い物件も視野に入れて物件を探しておりました。
ネットで調べた物件情報を印刷し、休日に物件巡りもしました。
物件周辺の生活環境、物件の管理状況、印象・雰囲気など、実際に行かないと確認できない情報もわかり、楽しみながらやっていました。
購入物件の決定(2006年11月)
物件を探すなか、気になるものが出てきました。
間取りは2DK、立地も駅からも徒歩10分程度、値段も予算以内、
築年数はちょうど私の年齢と同じ古い物件でした。
しかも、私の自宅から自転車で10分程度の物件です。
実際に現地に行って確かめ、この物件で進めようと決めました。
理由としては、物件の維持・管理がゆきとどいている、という点でした。
マンションのエントランスに入ると半常駐の管理人室があります。
管理人さんににより、エントランスや廊下などの共用部分の掃除、また掲示物なども周知事項とともに季節感のある掲示がされていたりと清潔感と生活感がありました。
また、大規模の修繕工事が終わったばかりで外壁や共用部分も綺麗でした。
部屋のなかの様子も見たいと思い、不動産会社へ連絡し、内見をすることとしました。
2DKで約40平米、和室が2部屋とキッチンです。
一つ気になったのが、ドアを開けたらすぐに居間という造りでした。
しかし、これといった問題もなさそうだったのでこの物件に決めました。
銀行からの融資・物件引渡し(2006年12月)
不動産会社を通じて物件の買い付けを行いました。
値引き交渉も行い、当初ホームページで掲載されていた価格からかなり値引きできました。
銀行からの融資についも不動産会社の営業さんを通じて手続きを進め、年末には決済を行うことができました。
決済日には融資を受ける銀行の応接室にて、売主、司法書士、不動産の営業マン、そして買主である私が一同に介しました。
決済日には、銀行からの融資を受け、売主への代金支払い、物件の引渡し(鍵の受け取り)、不動産移転に関する諸々の事務処理を実施しました。
不動産投資に関心を持ってから約3か月、物件の買い付けから約7週間、小さな物件ですが所有者となりました。
ただ、この時点ではまだ大家ではありません。
物件のリフオームから入居者募集、大家期間については後編にて紹介します。