2019年の年末にタイ旅行に行ってきました。
今回は旅の記録用に新たなガジェットを購入して旅行に臨みました。
具体的には、iPhone11proとSmooth Q2というスマホ用のジンバルです。
年末ということで旅行代金も通常時より高くつきましたが、タイ旅行でこれまで行ったことの無い場所に行ったり、新たな経験が出来きて楽しい旅行となりましたので、新たなiPhone11proのカメラ性能とSmooth Q2の使い勝手など交えながら3泊4日のタイ旅行を紹介いたします。
目次
今回の撮影機材(iPhone11proなど)
今回の旅での撮影機材としては、iPhone11proとジンバルのSmooth Q2のみとなります。
私は元々、ソニーのα7ⅲという非常に高性能なデジタル一眼を所有しておりましたが、こちらを売却して上記2つの機材を購入しました。
α7ⅲは過去に所有していたデジタル一眼を売却して購入したもので、これまで旅行等で使用しており、とても素晴らしいカメラでした。
ただ、たまの旅行等で使用する位と使用頻度が少なく、折角の高価なカメラが私には宝の持ち腐れとなっていた為、今回のタイ旅行をきっかけに、広角等そのカメラ性能に定評のあったiPhone11proへ移行することとしました。併せて、手振れの無いヌルヌルの動画を旅行で撮ってみたくなり、Smooth Q2というスマホ用のジンバルも一緒に購入して旅行に臨みました。
旅行中の荷物を極力軽くしたいのと、旅行先で手早く気軽に写真や動画を撮りたかった私には、今回のデジ一からの移行は正解でした。
以下で、iPhone11proとSmooth Q2での写真や動画を交えて振り返ります。
初日(福岡から香港経由でバンコクへ)
私は現在、大阪に居住しているのですが、今回一緒に行くパートナーが福岡在住者なので、バンコクへは福岡空港から出発することにしました。
年末の観光シーズン出会った為、直行便での空きが少なく、また空いていても馬鹿高い値段であったので、LCCの香港経由便で予約しました。安い便を選んだので、香港での乗り換え時間が長かったり、LCCだったので預け入れ荷物が有料だったりしましたが、シーズン中では比較的安いチケットを購入することが出来ました。
航空券・ホテルの手配は、いつもと同じくエクスペディアを利用しました。
福岡空港を13時頃に出発し、途中に香港での2時間の乗り換えを経て、バンコクのスワンナプーム国際空港に着いたのが日本時間22時頃(バンコク時間で20時)でした。
空港から電車を乗り継いでホテルを目指して初日は終わりました。
今回、滞在したホテルは、スイスホテル バンコク ラチャダーというホテルでしたが、綺麗なホテルで部屋も広く、快適に過ごすことが出来ました。
スイスホテルはその外観が大きく立派で、存在感のあるホテルでした。
ロビーには電飾の立派なクリスマスツリーも飾られており、旅の気分も高まります。
日本ではクリスマスは終わっていましたが、バンコクではホテルに限らず、クリスマスの飾りつけがデパート等、所々で見ることが出来ました。
ホテルのロビーでの印象ですが、ほとんどが中国人観光客でした。バンコクも日本同様に、中国人観光客は多かったです。
2日目 タイ料理とサイアムニラミットショー
旅行2日目のメインは、エクスペディアでの旅行手配の際に一緒に申し込んだ、サイアムニラミットショーです。
ただ、開演は夕方なので、それまで楽しみにしていたタイ料理を目当てに、バンコクの散策となります。
昼前までホテルでゆっくりし、まずは昼食の目的地であるバンクーンメイレストランへ電車で向かいます。
安心の値段と美味しさ バーンクンメーレストラン
こちらのレストランは私が一人旅の時によく利用していたお店で、比較的リーズナブルな値段でタイの家庭料理が味わえたので、パートナーを連れて行くことにしました。
トムヤムクンは酸味と辛味が絶妙で、最後の一滴まで掬って飲み干してしまいます。
タイ料理のフードコード イータイ
トムヤムクン等、タイ料理を満喫することが出来ました。
食い意地もそのままに、タイ料理2件目へ向かいます。
2件目のお店はイータイ。
バンコクのセントラルエムバッシーというデパートの地下にある大きなフードコートです。
入店の際に大きなカードが各人に渡されますが、こちらのカードをフードコート内の各店舗で注文する際に差し出し、お店を出る時に後払いで一括精算するシステムです。
(以下写真中央上に見える横長のカード)
お店が沢山あるので、何を注文しようか目移りします。
1件目で結構お腹も一杯でしたが、美味しそうなカオマンガイを平らげます。
タイ料理を2件はしごして、流石に食い意地も一旦は満たされたので、バンコクの街を少しぶらつき、本日のメインイベントであるサイアムニラミットショーのため、一旦ホテルへ戻ってゆっくりすることとします。
おすすめ!サイアムニラミットショー
エクスペディアで飛行機とホテルを予約する際、オプションで申し込んだのがサイアムニラミットショーです。
私はこれまでの一人旅で数回バンコクに来ていますが、サイアムニラミットショーを見たのは今回が初めてです。
バンコクに旅行を予定されている方には、是非おすすめしたいエンターテイメントです。
ホテルから会場まではマイクロバスでの送迎付きでした。
18時にホテルを出発して、会場に着いたら、まずはビュッフェ形式のディナーを楽しむことが出来ます。
ショーの開演自体は20時頃ですが、開演までの時間はディナーを楽しんだり、会場周辺の広場で行われているちょっとしたイベント(象の餌やり、民族舞踊など)を楽しむことができます。
ビュッフェでお腹を満たして、あとは開演を待ちます。
ちなみに入場する際、民族衣装を着た女性と記念写真を撮ってもらえます。
帰りに記念にもらえるのかな、と思っていたら、中の広場に自分達のフレームに入った写真が並べて、販売されておりました。観光地あるあるですね。
私は記念に買って帰りました。
入場ゲートをくぐると、大きな広場が現れます。こちらの広場では、象の餌やりや、民族舞踊などが行われており、ショーの開演まで楽しむことができます。
いよいよ開演時間になり、係員に室内のショー会場へ誘導されることとなります。
会場は想像していたよりも広大で、2千人ほどの収容力を持つ会場です。また、舞台自体も高くて広く、その舞台の高さはギネスにも認定されている壮大な舞台です。
この巨大な舞台でサイアム王国の歴史と文化をテーマにした壮大なショーが繰り広げられます。
ショー自体は2時間程だったと思いますが、私は終始引きこまれ、飽きずに楽しむことができました。
広大な舞台を活かした巨大な舞台装置と演じ手達が、テーマとなる歴史・文化のテーマ毎に次々と入れ替わり、その迫力ある躍動感に満ちた舞台に、想像していた民族舞踊的なショーを良い意味で裏切られました。
各ショーのテーマ導入時に、簡単な紹介文が英語、中国語、日本語等でそれぞれ映し出されます。
再度、バンコク旅行に行く機会があれば、夜のイベントとしてまた見に行きたいと思います。
3日目 世界遺産のアユタヤ遺跡へ
タイ旅行3日目は、電車でアユタヤへ向かいます。
アユタヤへ向かう目的としては、アユタヤの古代遺跡群の観光とエレファントライドです。
バンコクのファランポーン駅からアユタヤ駅までは、電車で約1時間半くらいで行くことができます。
駅の電光掲示板でアユタヤ行きの電車を探して、チケットカウンターで切符を購入します。
行きの電車はスペシャルエキスプレスという特急が丁度出発前でしたので、エアコン付き車両の座席指定席を購入しました。
アユタヤまでの片道が1時間半なので、移動時間で往復3時間、現地での観光が3〜4時間が必要となるので、アユタヤへの日帰り観光の場合、余裕を持ってトータル7〜8時間/日を見ておく感じですね。
(下の動画はiPhone11proとジンバルのSmooth Q2で歩きながら撮影した動画です。特に手振れを意識することなく普通に歩いて撮ったものですが、ほぼ手振れもなくきれいに撮れておりました。)
アユタヤでトゥクトゥク現地ツアーを手配
特に事前にツアー等を申し込まずに行き当たりばったりで、アユタヤに向かいました。
アユタヤ駅に降りると、水色の制服を着た客引きのトゥクトゥクのドライバー達が待ち受けています。
料金表と観光スポットが載っているカードを持って話しかけてきます。
料金は1時間当たり300バーツとなっており、時間と行きたい場所を伝えると、その時間ないで行ける場所・数などを教えてくれます。
私達は、時間は3時間で、木の根の囲まれた仏頭があるワットマハタート、巨大な涅槃蔵のあるワットヤイチャイモンコン、後はエレファントライドに行きたいことを伝えたら、その他に時間外で行けるスポットを教えてくれます。
3時間で5箇所を巡る900バーツのツアーが決定です。
ドライバーが持っているカードには各スポットの写真が載っているので、行きたい所を指差していけば、時間を考慮してアレンジしてくれます。料金体型もわかりやすくオススメです。
ドライバーのお兄さんも紳士的な対応で、途中サービスでパイナップル等のフルーツの盛り合わせをプレゼントしてくれました。
暑く喉が渇くなか、これが最高に美味しかったです。
丁度3時間ほどで目的のスポットを巡り終わり、帰りはノンエアコンの普通列車でバンコクへ帰りました。
普通列車は座席予約ではなく、人も多かったので座れずでした。
ですが値段は特急に比べて段違いに安いです。
エレファントライドについて
エレファントライドですが、アユタヤには大きく2箇所のエレファントライドスポットがあるようですが、私達が行ったエレファントビレッジは値段が高かったようです。一人1時間で2,000バーツでした。(記念写真付き)
私は払いませんでしたが、象使いが最後にチップを500バーツ要求してきました。また、最後に記念のプレゼント的な感じで、象牙をモチーフにしたネックレスやブレスレットを渡そうとして来るのですが、こちらは売り物になります。
法外な値段ではなく、購入もありだと思いますが、流れで買わされないよう事前に認識しておいた方が良いかと思います。
ネットを見ていると、もう一つのエレファントキャンプの方が時間み短く、もっと安い値段のようですので、事前にどちらにするか決めてドライバーに案内してもらっても良いかと思います。
はじめは高いなあと思ってましたが、最後に額に入った記念写真がもらえたことや、1時間のエレファントライドは楽しめたので良しとします。
ただ、トゥクトゥクのツアーが1時間300バーツを考えると、エレファントライドの1時間2,000バーツは観光地価格ですね。おそらくドライバーにも幾ばくかの案内料は入っているのでしょうが。
最終日 大晦日のフライト
楽しかったタイ旅行も最終日です。
この日は2019年12月31日で、帰国のフライトは現地時間の深夜0時、日本時間では2020年1月1日の深夜2時となるため、新年はタイで迎えたこととなります。
フライトまで時間もあるので、チェックアウトまでホテルでゆっくりして、お昼ご飯へと向かいます。
少々お高いですが、ルネッサンスホテルのランチビュッフェを頂きました。
年末最終日ということもあるのでしょうか、空いていて落ち着いて食事を楽しむことができました。
帰りの空港は到着時とは異なり、ドンムアン空港という、スワンナプーム空港より前からある空港からの出発です。
学生時代に一人旅をしていた頃などは、このドンムアン空港しかなく、今回、久々の利用となり懐かしかったです。
今回、往復の飛行機は格安航空会社の利用で、帰りはタイ・ライオンエアという会社の便でしたが、手荷物の預入料金をチェックインカウンターとは別の窓口で支払う必要があったりと、少々戸惑いました。
帰りの便は直行便でしたので、日本時間で深夜2時に出発し、福岡空港へは朝の7時に到着となりました。
今回の旅行が年末年始期という事で費用が高いなか、少しでも安くするため、乗換時の待ち時間が長かったり、深夜便となったりしましたが、そうした時間もそれなりに楽しむ事ができました。
11月〜12月のタイは乾季で、雨にも降られずに快適に過ごすせました。
日本は冬真っ只中なので、帰国時はその気温差に戸惑いますが、今回の旅行ではユニクロのダウンが活躍してくれました。
コンパクトに畳んでしまうことができるので、軽くて嵩ばらず、荷物の負担になりません。
また今回、デジタル一眼(α7ⅲ)を売却し、iPhone11proとSmooth Q2というスマホ用ジンバルを購入して旅行撮影しましたが、荷物にならず、撮りたい時にサッと撮影が出来て大変使い勝手が良かったです。
iPhone11proの広角撮影機能や画質の高さも素晴らしく、私の撮影用途ではこれで充分すぎる程でした。
特にコンパクトなSmooth Q2との相性もバッチリです。
今後の旅行等でもこの組み合わせが活躍しそうです。
年末3泊4日の短期間でのタイ旅行でしたが、やはりタイは食事も美味しく、暑い気候も私には合っており、楽しく快適な旅でした。
今度はパタヤやプーケット等のリゾートでゆっくり過ごすプランも検討して、またタイ旅行に行きたいと思います。
1ヶ月くらいゆっくり滞在したいなあ。