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短期海外旅行のすすめ
香港から帰国した後、そのタイトルに惹かれて本屋で手にした本です。
タイトル横には、「ビジネス力を鍛える 弾丸海外旅行のすすめ」とあります。
海外旅行というと、比較的長い休暇(夏休み・年末年始等)、お金もかかる、ヨーロッパ等では移動時間もかかる等といったイメージもありますが、本書では土日に有給をうまく繋げて3〜4日程度の週末海外旅行がススメられています。
有給を取るために段取り良く仕事をこなし、また短期の海外旅行を計画的・効果的なものとするための情報収集能や段取りをすることが仕事力のトレーニングとなるといった趣旨です。
現在、LCC等の影響で航空券の移動費等も安く、アジア周辺諸国であれば移動時間も比較的短いため、「週末バックパッカー」としてより気軽に海外へ飛び出してみては、という提案がされています。
私も独身時代は夏休み等の比較的長期の休暇を利用してインドやカンボジア等をじっくり廻っていましたが、確かに今回3泊4日という短期の香港旅行も良い刺激を受け、良い経験ができました。
短期間でも海外へ飛び出すことをもっと気軽に自分の生活へ取り入れることにより、職場と家の往復の繰り返しという日常に良い刺激を与えることができるということを、今回の香港旅行と本書を読んだことにより強く思いました。
香港への短期旅行は確かに良い経験でした。
参考記事:アラフォの一人旅(香港・マカオ)_01検討編(2015年9月)
最近おざなりになってしまっていた英語の学習も、香港での旅先のホテルやお店での簡単なやり取りですが、英語へのモチベーションが上がりました。
また観光地的な場所に行かず街をぶらつくだけでも、普段気にもしないようなことや、日本との違いに少しの驚きがあったりと多少の覚醒感があります。
「この辺の地域ではやたらポルシェやランドローバー等の高級車が走っているな」、「コンパクトカーが少なくワンボックスが多いな」、「香港の人はやたらクラクションを鳴らすな」、「歩行者信号が青の時に流れる音がやたら急かす音だな」、「コンビニでは袋をくれないのか」ナドつまらないことですが新鮮な感覚になります。
日々が過ぎるのが段々早く感じるなか、久しぶりの海外旅行であった3泊4日の短期香港旅行でしたが、振り返ると日本での3日とはまた違った長さを生きた感じがします。
著書のすすめる週末バックパッカーは今後意識的に自分の生活に取り入れたいと思いました。
週末バックパッカーデビューはどの国で
本書では比較的短い移動時間で行くことができるアジアを推奨しており、具体的なおすすめの国の特徴等も紹介されています。
タイ、カンボジア、マレーシア、シンガポールなどなど、その国の長所・短所・特徴や、”こんな人におすすめ”といった紹介がされています。
本書を参考に、次はどこに行こうかと考えました。現在は以下の2つの国を検討しようかと思ってます。
マレーシア
⇨マレー系、華僑系、インド系など様々な文化の混在に関心。食事も魅力。
ミャンマー
⇨超親日国。急速な民主化国家に興味。
LCCは利用したことが無いのですが、今回使い勝手が良かったエクスペディアと料金を比較しながら今後活用していきたいと思います。
香港・マカオのアラフォー男の一人旅をまとめてます。人生初のカジノ体験もあります。